私の知り合いの脱毛症の方から、ウィッグだと気づかれる事が気になって歯科の受診をためらっていたとお聞きすることがありました。その後、その方は私の方で歯科治療を担当させていただいていますが、十数年歯医者に行けなかったとのことで、最初のお口の中の状態は、かなり進行した虫歯が数本ある状態でした。痛みがあっても歯科を受診するのが出来なかったとのことでした。
ストレス性の脱毛症の場合には、虫歯などで原因以外のストレスを抱え込むことになりますし、歯医者に行きたいけど行けないというのはつらいと思います。
当院では、出来る限りプライバシーを守りながら治療を行いますので、なかなか歯科を受診しにくくてお悩みの方はお気軽にご相談ください。今まで来ていただいている方は、他のご予約の方と出来る限り会わないような時間帯で治療のお約束をしたりなど、ご要望の中で出来る限りの対応をしています。
お電話でご予約の際にお話ししにくい場合は、ホームページのお問い合わせからご相談頂ければと思います。お問い合わせフォーム
また、以前に虫歯の治療をして銀歯が入っている場合には、金属アレルギーによる脱毛症の場合もあります。脱毛や薄毛の直接の原因でなくても、歯の金属が脱毛を悪化させている場合もあります。保険治療でも金属以外の被せ物がありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。