歯に穴が開いてしまったり、歯が欠けたり、歯が黒くなってきたりなど、ご自身で虫歯になってしまったかな、と思う歯の変化に気付いた時、早めに歯科を受診すれば短期の治療で歯の神経も触らずにすむ治療で終えることが出来ることが多いのですが、忙しかったり、まだ歯の痛みがあまりなかったして放置すると、後々大変な思いをする事があります。

初期の虫歯を放置して進行してしまうと、虫歯が歯の神経まで達してしまい、激痛が出る場合があります。少し痛みが出てきたかな、と思ってから、2~3日ぐらいで耐えられないような痛みが出ることもあります。

そのような状態になって受診される方がいらっしゃいますが、痛みがピークの時は歯の炎症も強く麻酔が効きにくい状態です。うまく麻酔が効いて歯の治療が進められれば良いのですが、中には麻酔が全く効かずその日は歯の処置が進められない場合もあります。その場合は、飲み薬や痛み止めでもうしばらく様子を見てもらい、炎症のピークを過ぎた段階でもう一度麻酔での治療を試みます。

痛くて歯科を受診しても、痛みのピークが過ぎるまで薬で耐えなければならないといった状況になる場合もありますので、自分で歯の状態がおかしいなと思った時は、痛くないのでまだいいやと考えずに、痛くないうちに歯科を受診することをお勧めします。