虫歯がないのに歯の神経が炎症(歯髄炎)を起こしてしまったり、きちんとブラッシングが出来ているのに歯肉炎や歯周病で歯肉が炎症を起こしてしまったりする場合には、食いしばりが原因になっていることがあります。

食いしばりで歯が擦り減ってきたり、必要以上の負担がかかっていたりすることが刺激になって虫歯のときのような痛みが出てくることがあります。また、やはり歯への必要以上の力が掛かることにより歯の周りの歯肉などの歯周組織に負担が掛かり炎症を起こすことがあります。

最近では、げっぷやおならが溜まり易く、お腹が張ってしまうのに、病院で異常や原因がみつからない噛みしめ呑気症候群といった全身的な症状がでる病気もあります。呑気症は食いしばりだけが原因になっているとはかぎりませんが、食いしばりによりこのような症状に悩まされる方もいらっしゃいます。当院でも噛みしめ呑気症候群で受診される方が増えてきています。

食いしばりや呑気症に対しては、歯科での対応としてはマウスピースを作って使ってもらっています。気になるようなことがある場合にはお気軽にご相談下さい。